『ひびかけ色のキセキ』のプレイ日記、89日目。
昨日は、エンディングシーンの第四幕「EV070/悪いこと大好き」を読みました。
今日は、エンディングシーンの第五幕「EV071/再会できてよかったね」について。
脱獄したソラ
リジェ先生の手引により、独房からの脱獄を果たしたソラ。
そして、ソラが魔法学校の校舎前を通過しようとしたとき、ソラはとある人物を発見しました。
生きていたミシェル・マリー姉妹
ソラが発見した人影は、ソラと縁深いミシェル・マリー姉妹でした。
なんと、水晶洞窟の中で息絶えたかにみえた姉妹は、奇跡的に生還を果たしていたようです。
6名が水晶洞窟を攻略したあの日、リジェ先生が黒水晶を維持する決断をしたために、世界から魔法は失われず、ミシェル会長は欠乏した魔力を時と共に回復させることが出来たのでしょう。
マリーもまた、一度ソラに敗れたことで「黒」の魔力が抜けたのか、ヒトの姿に戻ることができています。
そして、ソラもミシェル会長と同様、「黒水晶」が破壊を免れたことで、魔法を失わずに済んでいます。 体内の魔力の巡りは、未だ不調なままのようですが。
魔法の授業を受けられなくなった生徒たち
魔法を断じて戦争の道具にさせまいというリジェ先生の方針により、魔法学校の新入生たちは、魔法の授業を受けることができていないようです。
魔法を学ぶために入学したマリーとしては、これが大層不満であるらしく、姉のミシェルに対して魔法の知識をおねだりしています。
もともとは、マリーこそが魔法学校にとっての期待の星であり、ミシェル会長はマリーがスカウトされた際に、ついでに入学許可を与えられた生徒でした。 それが今では、ミシェル会長の方が妹から魔法の情報を催促される立場に。
- マリー
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お姉ちゃん、もっと魔法のこと教えてよ
学校の連中、教育方針が変わったからって 何にも教えてくれないんだよ?
Cited from ひびかけ色のキセキ - ミシェル
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それは、魔法が本当に必要になった時 教えてあげるから
我慢しないとダメです
Cited from ひびかけ色のキセキ - マリー
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信じられない!
誰のおかげで、お姉ちゃんこの学校に入れたと思ってるの?
お姉ちゃんは あたしのおまけで入学できたんだよ
なのに、お姉ちゃんだけが魔法を使えるなんて ズルが許されていいと思ってるの?
Cited from ひびかけ色のキセキ - ミシェル
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ふふ……、思ってないですよ
マリーは何でも一流なのですから 大事にしているんです
Cited from ひびかけ色のキセキ - マリー
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ほんとに……嘘ついてない?
Cited from ひびかけ色のキセキ - ミシェル
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ついていません
Cited from ひびかけ色のキセキ
ミシェル会長は、妹のマリーが可愛くて仕方がない風であり、この二人が生きて再会することができて、本当に良かったと感じます。
ミシェルに引き止められるソラ
ミシェルは、校舎前の広場にてソラの姿を見とめると、妹を先に校舎に向かわせて、ソラとの会話を始めます。
そして、ソラが脱獄中の身であると聞かされれば、当然、それを引き止めに掛かりました。
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- ミシェル
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ソラさんは 学校に戻らないんですか?
Cited from ひびかけ色のキセキ - ソラ
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無理だよ あたしは戦争起こした戦犯の一人なんだって
Cited from ひびかけ色のキセキ - ミシェル
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どうして……? 本当のことを伝えれば信じてくれるはずです
Cited from ひびかけ色のキセキ - ソラ
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運良くそうなったとしても 居場所がないんだよ
リジェと知り合いだというだけでも 外交の妨げになるんだ
敗戦国なんだよ? 少し考えればわかるもんじゃない
Cited from ひびかけ色のキセキ
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- ソラ
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あたしはこの学校から去るよ
戻ってこられる保証はないんだ だから、また会える約束はできない
Cited from ひびかけ色のキセキ - ミシェル
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大丈夫です、待ってますから
信じて、待ってます いつかまた会えると
Cited from ひびかけ色のキセキ - ソラ
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フフ…… じゃあ、さよならは言わないから
Cited from ひびかけ色のキセキ - ミシェル
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ええ、また会う日まで 楽しみにしています
Cited from ひびかけ色のキセキ
ソラは今後、表向きは、魔法学校の長たるリジェ先生と知り合いでない風を装って生きていくことになりそうです。
先の戦争の関係者との繋がりが薄いほうが、リジェ先生の治世はスムーズに行くでしょうから、仕方ないですね。
いずれ帰還せんとするソラ
- ソラ
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また会う日まで……か
さて、心機一転 隣国に向けて出発進行かな
どうせ、リジェのことだから 情報よこすように催促してくるだろうし
まったく……こっちは生きて帰らないといけないってのに
でも……
絶対に帰ってくるから、ミシェル……
ソラは、戦争責任の追求を逃れるべく隣国に渡り、ついでに隣国の情報をリジェ先生に送るつもりのようです。
そして、絶対に魔法学校へと戻る決意を固めてもいます。
――というところで、今日の日記を終わります。
今日は、エンディングシーンの第五幕「EV071/再会できてよかったね」を読みました。
マリーとミシェルの姉妹が幸せそうで、とても良い感じです。